琵琶湖マリオットホテル宿泊記:アクセス、部屋のアップグレード、朝食などSPGアメックスのメリットは?
2017年7月28日オープン!雄大な琵琶湖を眺めながら快適な滞在が楽しめる、琵琶湖マリオットホテルにSPGカードで宿泊してきました。
ホテルへのアクセスや、気になるアップグレード、朝食のレポートをします。
琵琶湖マリオットへのアクセス
豊かな自然に囲まれた琵琶湖マリオットホテル。
その分、アクセスはちょっと不便な点もあると思われがちですが、もともとリゾートホテルとして開発されたホテルです。実際は、それほどでもありません。
車の場合
東京・名古屋方面ルート
名神高速・栗東ICより国道8号・「辻」交差点左折・琵琶湖大橋取付道路経由約15km(約30分)
京都方面ルート
京都東ICより西大津バイパス・湖西道路経由約18km(約30分)
駐車場:172台(第2駐車場含む)
身障者用駐車場も正面玄関右手スペースにあります。
注意点:カーナビゲーションで登録する場合は必ず「住所: 〒524-0101滋賀県守山市今浜町十軒家2876 」で登録しましょう。マリオットではなく、旧ホテル名「総合リゾートホテル ラフォーレ琵琶湖」で表示される場合もあります。
電車の場合
JR湖西線・堅田駅下車、バスで約15分。
または東海道本線・守山駅下車、バスで約40分。
大阪からだとJRの新快速で京都まで25分。そこから湖西線で25分。最寄りの堅田駅まで結構離れているといえば離れています。
最寄り駅(堅田駅)の対岸にホテルがあります。かなり離れていて、タクシーや路線バスを使ってもよいのですが、駅とホテル間はホテルの無料送迎バスが運行していますので、とても便利です。
無料送迎バス
堅田駅・守山駅は専用のバス停留所はありません。しかし、駅前に、黒のマリオットバスが止まっているので、すぐにわかると思います。
ホテル←→堅田駅
●料金:無料 ●所要時間:約15分 ●堅田駅前ロータリーより出発 ●運行日:毎日
[時刻表]
堅田駅発/8:40発~20:40まで毎時40分発
ホテル発/8:00発、9:10~20:10まで毎時10分発
※時刻表は変更となる場合がございます。
ホテル←→守山駅
完全予約制。事前にホテルまで予約する必要があります。077-585-6100(代表)
●料金:無料 ●所要時間:約40分 ●守山駅西口より出発 ●運行日:毎日
[時刻表]
守山駅発/11:00、13:20、15:10、17:50、20:10
ホテル発/10:20、12:40、14:30、17:10、19:30
※時刻表は変更となる場合がございます。
ホテルのロビーとエントランス
今回はバスに乗ってやってきました。訪れた時は堅田駅前から数組がバスに乗り込みました。中国人の家族連れ、英語圏の方、日本人カップルでしたが、大きなバスでしたので、余裕がりました。
そして、バスで揺られて15分。途中、琵琶湖大橋を渡り、湖岸を走るので、ホテルまではあっという間でした。
ホテルに到着です。 リゾートホテル ラフォーレ琵琶湖 からマリオットに変わったので、外観は多少古いですが、中身はきれいです。
エントランスを入ると右手にフロント。左手にロビーラウンジです。
エントランスロビーは天井が高く、明るくで、開放感が抜群です。
全体に木目調だからでしょうか、スタイリッシュな趣ですが、やさしい感じもありますね。
訪問したときは12月でしたので、クリスマスツリーが飾られていました。ホテルのロビーは、こういうのがあるので、気分も高まりますね。
コンシェルジュサービスのコーナーもあります。今回はお客も少なく、がらーんとしていましたので、誰もいませんでした。
フロントと反対側がロビーラウンジになります。落ち着いた雰囲気に、座りたくなるソファー。マリオットカラーのクッションととても絵になります。この奥の方でラウンジの飲食サービスが提供されます。
上の写真から振り向いたところです。フロントでドキドキのチェックインをします。
SPGカードでアップグレード!
SPGアメックスカードを保有しており、マリオットボンヴォイのプラチナ会員であるメリットの一つが部屋のアップグレード。
ハイアットのように確約ではないものの、広い部屋、角部屋、眺めの良い部屋などにアップグレードしてもらえる特典につい期待してしまいます
琵琶湖マリオットの部屋のグレードは以下のようになっています。
スーペリア(シティビュー)
和室
デラックスルーム
温泉付プレミアルーム
温泉付きレイクビューデラックスルーム
エグゼクティブスイート
今回は一番安い、スーペリア(シティビュー)を予約していました。
さすがにエグゼクティブスイート無理でも温泉付き部屋になればラッキーと思っていました。
さて、チェックインの結果は?
大人気の温泉付きレイクビューデラックスルーム でした。
オフシーズンなので、上級会員であればほとんど温泉付きの部屋にしてもらえるようです。
温泉付プレミアルームと、温泉付きレイクビューデラックスルームは、温泉(お風呂)が部屋のどこにあるかの違いです。
個人的に、スーペリア(シティビュー)を予約していて、アップグレードしてもらえるなら、どちらでもいいような気もします。
いずれにしても、SPGカードのおかげです。ありがたや~
10階の温泉付プレミアルームは?
さて部屋に入ってみましょう。
部屋の奥、琵琶湖のほうに温泉のバスルームがあります。
部屋に入ったときはすでに暗く、琵琶湖は見えませんでした、、、、
丸テーブルに、椅子もあります。仕事をするにはちょっと小さめですが、この部屋は温泉バスでくつろぐのが目的ですから、これで十分。
部屋に入ってすぐ写真を撮ったので暗くてすみません。
温泉付のお部屋は、 広さは40㎡あり、ゆったり目に作られています。セミダブルベッドが2台置かれていますが、窮屈さはありません。
写真ではわかりませんが、壁の絵もシックで落ち着いていて、リラックスできるお部屋ですね。
ホテルからプチギフト
何気にテーブルをみると、宿泊マネージャーからの自分の名前入りお手紙(手書きのサイン付)とマリオットのチョコレートギフト、ハンドクリームが!
こういうちょっとした心遣いが、リピーターを産む秘訣なのかもしれないなぁ。
琵琶湖マリオットのアメニティ
ミネラルウォーター
スポットライトを浴びていた、マリオットオリジナルのミネラルウォーターです。
白地に赤のMマークが目立ちます。
ナイトウェア
ミネラルウォーターがおいてあった荷物置き場のチェストの中は、何が入っているでしょう?
タオルと浴衣が準備されています。
浴衣以外にお願いすれば、パジャマもあります。
友人は浴衣が苦手でいつも、上下がセパレートされたパジャマをお願いしています。できれば予約時にしておくとサイズ切れなどの心配もなくていいですね。
セキュリティーボックス、冷蔵庫、飲み物
壁のほうに設置されているボックステーブル下には、金庫(セキュリティボックス)があります。
日本で使う事はないと思いますが、準備されていると何かと安心ですね。
金庫の下には冷蔵庫もあります。
琵琶湖マリオットの近くにはコンビニなどありませんので駅で買うか、ホテルの中の売店で買う事になりますが、ラウンジもあるのであまり冷蔵庫は使いませんでした。
湯沸かしポットやマグ、グラスも準備されています。
無料の飲み物はコーヒー、紅茶にお茶。
粉末ではなく、ドリップタイプのコーヒーがあるとなんだか嬉しくなるのは私だけでしょうか。
バスルーム(温泉)
それでは、お待ちかねの温泉を覗いてみましょう。
とその前に、お手洗い、シャワールームを。
バスタオルなどは洗面所に置いてあります。
おしゃれな紫色のコップにハンドタオル、石鹸が並んでいます。
アメニティも歯ブラシや綿棒、ボディスポンジなど一式がそろっています。
スタイリッシュなトイレはもちろん、ウオシュレット。
海外のホテルに行って、何か足りないと思うのはやはりウォシュレットかな~。日本は快適でいいですね。
温泉ビューバス
琵琶湖が望めるバスが売りですが、さすがに外は真っ暗でした、、、
浴槽を温泉でいっぱいにするには多少時間がかかります。その時間もゆっくり楽しみましょう。
ちなみに、温泉がいっぱいになると部屋の温度が上がり、曇って外が見えません(笑)
翌朝はこんな感じで琵琶湖が一望できました。
琵琶湖を見ながら、温泉で朝風呂!
こんなに素敵な時間はないですね~
一番安い部屋を予約したのに、こんな立派な部屋にしてもらって、なんてありがたいのでしょう。SPGアメックス様様ですね。
しかし、部屋のアップグレードだけがマリオットの上級会員のだいご味ではありませんよ。
次は、朝食に行きましょう!
琵琶湖マリオットホテルの朝食ビュッフェ
マリオットのプラチナ会員の目玉特典の一つ、朝食無料。
琵琶湖マリオットホテルの朝食会場はホテルの最上階(12階)のレストラン。ビュッフェスタイルで、地産地消の地元グルメが評判とのこと。しかも、普通の料金は3,500円と、この地域にしてはかなり高く、期待が持てます。
レストラン「グリル&ダイニングG」
最上階は、チャペルとパーティールーム、そしてレストラン「グリル&ダイニングG」。
入り口はしゃれたデザイン。入る前からドキドキワクワクです。
レストラン会場は広々ガラス張りで、多くの席から琵琶湖を眺めることができます。
琵琶湖が見える席もあれば、山が見える席もあり、すいている状態ならお好みの席を選ぶことができます。
琵琶湖の向かいの山々もみえますね。
EGG STATION
さまざまなコンディメントを入れて焼き上げるオムレツのほか、 フライドエッグ、スクランブルエッグ、ボイルドエッグなどお好みの卵料理がオーダーできます。
さっそくオムレツをお願いしました。
オムレツなどは、出来たてをテーブルまで運んできてくれます。
やはりエッグステーションがある朝食は気分が上がります。
JUICE & ESPRESSO BAR
オレンジやグレープフルーツのフレッシュジュースのほか、 日替わりのスムージーもあります。
フレッシュジュースも定番で嬉しいですが、スムージーがあると個人的にポイントアップ(笑)
エスプレッソバーで淹れる薫り高いコーヒーもあります。
そうそう、マリオット系がうれしいのは、 は 「Grab to Go」でお持ち帰りもできること。美味しいコーヒーを部屋で飲むのもいいですね。
BREAD
フランスパンや食パン、クロワッサンのほか、マフィン、デニッシュなどを、バラエティ豊かな取り揃え。
これだけそろっていると、何を食べようか、迷います。
LOCAL STATION
ホテルの食事で楽しみなのは、地のものですよね。
こちらのレストランでは、おいしく食べよう朝ご飯ということで、近江の名物食材がふんだんに提供されています。
焼き魚やお味噌汁のほか、近江のお漬物や佃煮など地元の味をお楽しみいただけます。
左上の赤いものは、近江名物「赤こんにゃく」です。
肉じゃがなど定番料理もありますね。
関西エリアですが納豆もあります。湯豆腐も美味しそうです。
佃煮系も豊富です。
お味噌汁も。
お米はすべて近江米を使用しています。
CHINESE & NOODLE STATION
和食だけでなく、中華粥や近江ちゃんぽんなどもあります。
お好みでさまざまなコンディメントと合わすことができます。
近江ちゃんぽん、ぜひ召し上がれ。
洋食
もちろん、ホテル定番の洋食メニューも豊富ですよ。
牛乳も、低脂肪乳など何種類かありました。
何泊化するなら、シリアル類も食べてみたいです。
卵も、湯で加減べつに3種類あります。なかなかきめ細やかな対応です。
トマトやキノコ、春巻きと、お腹がすいているとついつい手が出てしまいます。
ハムやベーコン、ホットトマト。ベーコンはカリカリベーコンも準備してくれるそうですよ。
ハム、生ハム、サーモンなども。ひと切れが小さいので、どれも食べたいです。
写真がぼけていますが、チーズも豊富です。
Fruits
和・洋・中だけでなく、琵琶湖マリオットの朝食で嬉しかったのは、フルーツ、サラダ類です。種類も豊富で目にもキレイ。そして美味しい。
メロン(うり)、リンゴ、パイナップルだけでなく、マンゴーまで。
一番うれしかったのは、ブルーベリー!
一杯食べさせてもらいます。
サラダも種類が多くてうれしいです。
ドレッシングも何種類もあるので、どれをかけようか、悩むのが幸せ。
ヨーグルトもたべて、腸内環境ととのえましょう。
ということで、いただきまーす。
琵琶湖マリオットホテルのまとめ
琵琶湖マリオットホテルにSPGカードで宿泊してきました。
SPGアメックスのおかげで、温泉バス付の部屋へのアップグレード、景色もボリュームも抜群の朝食もついていて、とてもお得で充実した時間になりました。
食事も美味しく、景色も素晴らしい。スタッフの方もフレンドリーで、お部屋も温泉付きにしてもらい、とても楽しい滞在でした。
マリオット系ホテルに宿泊の際は、ぜひSPGアメックスを準備してお出かけください。SPGアメックスは公式サイトより、紹介キャンペーンを勝代するほうがお得です。関連記事もぜひご覧ください。